
パルシステムの通常の注文を「定期便」と呼びます。
タベソダと何が違うのか、比較してみました。
項目 | タベソダ |
パルシステム |
---|---|---|
注文方法 | スマホアプリのみ | 注文用紙、ウェブサイト、スマホアプリ |
カタログ | なし |
毎週一回カタログ配達 |
配達 | 注文のある週のみ |
毎週 |
配達料、手数料 |
165円~198円 |
198円~220円 |
ベビー特典 | なし |
1歳未満まで配達・手数料無料 |
タベソダは良いことばかりではなく、マイナス面もあります。
メリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
使ったときだけお金がかかり、紙のカタログが大量に溜まることがない、というのが主なメリット。カタログがない分、1回20円程度だけど、配達料が安くなるのもメリットと言えるでしょう。
デメリット
タベソダの大きなデメリットが、「ベイビー特典がなくなる」ということです。パルシステムの妊娠中~赤ちゃん一歳未満のときに、送料が無料になるという特典がなくなります。
ただし、例えば、東京エリアではもともとベイビー特典がないので、特に問題ないかも。
そして、ベイビー特典はなくなりますが、タベソダでもキッズ割引は有効です。(キッズ割引は、子供が小学校卒業するまで配達料の優遇が受けられる制度)
ベイビー特典以外に、タベソダに切り替えると、「シルバー特典」「ハンズ特典」がなくなりますし、共同購入制度(ふれんどパル(2人)、グループパル(3人以上))が使えなくなるので注意しましょう。
次に配達料無料条件がなくなるという点は、あまり気にしなくていいかも。具体的に、東京エリアでの配達手数料を比較してみましょう。
通常のパルシステム(定期便)
=手数料無料化条件=12,000円以上
タベソダ
パルシステムはもともと、手数料無料化条件のハードルが高く、ちょっとやそっとでは無料にならないんですね。手数料の割引度合いも、さほど変わりません。
そして、請求書などの紙が一切届かなくなる点は、人によってはメリットかも。
請求書、お届け情報、欠品、変更情報など紙で届いていた情報は、アプリのマイページから確認できるんですね。
タベソダ自体が注文にはアプリ必須なので、「紙がないと困る」という人は少ないかも知れません。
まとめると、気にするべき大きなデメリットはベイビー特典のことだけですね。
ベイビー特典がある期間はタベソダを使わずに、通常のパルシステム定期便を使ったほうが、配達手数料がタダになるのでお得、ということです。
なお、タベソダ切り替え後も以下はそのままです。
パルシステムの長期利用ユーザの中には、タベソダ愛用ユーザが少なくありません。
長く使う場合は、「注文したくない週」もあるでしょうし、自由度が高いタベソダは使い勝手が良いんですよね。
他の生協との併用をしたい場合もタベソダはおすすめです。
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